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ACミラン 正式に中国資本に売却 約858億円

[ 2017年4月13日 22:52 ]

 日本代表MF本田圭佑(30)が所属するイタリアの名門ACミランが、正式に中国資本に売却された。

 13日、ACミランの親会社フィニンベスト社が、クラブ株式の99・93%を、負債を含めて7億4000万ユーロ(約858億円)で中国人投資家のリー・ヨンホン氏率いる「ロッソネリ・スポーツ・インベストメント・ルクセンブルク」に譲渡したと正式発表。14日に臨時株主総会を行い、クラブの新体制が発表される。クラブ売却は昨年8月に基本合意に達していたが、投資家グループ側からの支払いが滞り、最終的な売却成立が遅れていた。

 地元紙ガゼッタ・デロ・スポルトは電子版で「14時04分、ミランは中国のリー・ヨンホンに売却された。ベルルスコーニ時代は31年で幕を閉じた」と報道。1986年からオーナーとして君臨してきたベルルスコーニ会長、その右腕として黄金期を築いてきたガリアーニ副会長がついにクラブを去ることになった。

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2017年4月13日のニュース