マンＵ　Ａマドリードの仏代表ＦＷグリエズマン獲得目前　地元紙報じる

　マンチェスター・ユナイテッドがアトレチコ・マドリード所属のフランス代表ＦＷアントワヌ・グリエズマン（２６）の獲得に近づいていると、２３日付の地元紙マンチェスター・イブニングニュースが伝えた。

　同紙によれば、ジョゼ・モウリーニョ監督のトップターゲットであるグリエズマンとの契約が目前に迫っており、移籍金は８６００万ポンド（約１１９億円）になる見通し。クラブは来季にリーグタイトル獲得に本腰を入れたい意向で、首脳陣も高額な移籍金の捻出を問題視していないという。来夏にはイングランド代表ＦＷウェイン・ルーニーが退団する見通しで、モウリーニョ監督は新しい攻撃陣の構築を進める。

　マンチェスター・シティーのジョゼップ・グアルディオラ監督も同選手を高く評価しているというが、マンチェスターＵが獲得レースでポールポジションにつけていると、同紙はまとめている。また、マンＵは獲得に失敗したときのオプションとして、エバートンのベルギー代表ＦＷロメル・ルカクの動向も追っている。