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代表離脱の長谷部「断腸の思い」近日中に帰国し内視鏡手術へ

[ 2017年3月21日 02:59 ]

寄せ書きされた国旗を手にする長谷部だが、離脱が決定
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 W杯アジア最終予選UAE戦(23日、アルアイン)、タイ戦(28日、埼玉)を控える日本代表のUAE合宿から離脱したMF長谷部誠(33=フランクフルト)は「大事な試合の直前にチームを離れることになって申し訳ない。もちろん悔しい気持ちもある。本当にやり切れないし、断腸の思い」と無念の表情を浮かべた。

 11日のバイエルンM戦でポストに激突。左すねを6針縫い、右膝も負傷した。一度は練習を再開したが、16日のMRI検査の結果、膝が重傷であることが判明。所属クラブのフランクフルトが今週中に手術を受けることを発表する中、ハリルホジッチ監督から強行招集されたが、代表ドクターによる検査でもプレーをできない状態であると判断された。

 「ひざにメスを入れる可能性はかなり高い」と近日中に帰国して内視鏡手術を受ける見通し。20日の練習冒頭の円陣で約3分間話してチームメートに思いを託し「チームに関してはネガティブな感覚は持っていない。100%チームを信頼している」と語った。

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2017年3月20日のニュース