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川又 3戦連発!「イメージ通り」磐田での初ヘッド弾に満足げ

[ 2017年2月6日 05:30 ]

Jリーグ・DAZNニューイヤー・カップ鹿児島ラウンド第1日   磐田1―1熊本 ( 2017年2月5日    鹿児島県立サッカー・ラグビー場 )

熊本戦で雨の中、ドリブルする磐田FW川又(右)
Photo By スポニチ

 新エース候補がまたまた決めた。対外試合4戦目で初のJチーム相手に、磐田のFW川又堅碁(27)が3戦連発となる先制弾を挙げた。

  0―0の前半37分、右サイドのMF太田吉彰(33)の落としをDF桜内渚(27)が右足ダイレクトでクロス。後方から迫るDFをものともせず、背番号20が頭を振った。先月30日の鹿屋体大戦、1日の東海大熊本戦に続くゴールに「イメージ通りに決められた」と初のヘディング弾に満足げ。ただ、2トップを組んだFW小川航基(19)との距離が遠く、ボールが収まらなかった。チーム最多4本のシュートを放つも勝ち越し点を奪えず「ゴールは良かったが、もっと決める場面はあった」と反省した。

 守備も収穫があった。チームは今季初の3バックを採用。昨季の第2ステージ開幕戦・広島戦から4バックと併用しており、縦横のスライドやラインコントロールがスムーズだった。前半の被シュート数は2本。4バックにした後半もシュート1本に抑えた。桜内は「失点はもったいなかったが、昨年も(3バックを)やっていたので、頭の中で理解している」と好感触を得た。

 中2日で8日にJ3北九州と戦う。「(キャンプは)あと2試合ある。開幕に向けてコンディションを上げていきたい」と川又。最前線で引っ張り、チームを勢いづかせる。

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2017年2月6日のニュース