長友　完封勝利からの婚姻届！夫として「一層頑張らなきゃ」

セリエＡ・第２２節   インテル・ミラノ３―０ペスカーラ （ 2017年1月28日 ）

婚姻届を提出した長友佑都と平愛梨
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　インテル・ミラノの日本代表ＤＦ長友佑都（３０）が独身最後の夜を完封勝利で飾った。昨年１２月２１日のラツィオ戦以来、公式戦５試合ぶりに左サイドバックでフル出場。２９日に女優の平愛梨（３２）との婚姻届を出したが、その直前の試合でチームの公式戦９連勝に貢献した。試合後に報道陣から「この勝利を誰にささげるか」と聞かれると「いやいや…」と照れ笑い。「独身最後の試合に勝利できたんで、とにかくそれがうれしい」と充実感に浸った。

　出場停止のＤＦアンサルディに代わって今年初めてピッチに立ち、攻守にわたって積極的なプレーを見せた。前半３６分には相手ＤＦに激しくプレッシャーをかけると、たまらず相手がミス。そこにＭＦジョアン・マリオが反応しシュートまで持ち込むなど決定機を演出し、「ああいうプレスを監督は求めているし、いいプレスからチャンスがつくれた」とうなずいた。守備でも躍動し「危険なシーンは多くはつくらせていなかったと思うので、全体としても良かったんじゃないかな」と話した。

　２９日に平が長友の関係者とともに都内の区役所に婚姻届を提出。関係者によると、来月中にもイタリアで新生活をスタートさせる意向で、シーズン終了後に挙式を予定している。平は同日に自身のブログを更新し、「家族になれた喜び。長友さんのお母様が大切に育ててこられたように、私も佑都さんを大切にします」と決意を述べた。

　クラブでも、Ｗ杯アジア最終予選を戦う日本代表でも１７年は勝負の年となる。最高の伴侶を得た３０歳は「これから守るべき人、家族ができるので、より一層頑張らなきゃいけないなと思っています」と決意を新たにした。