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柴崎 ラスパルマス入り暗雲…EU外選手枠の問題再燃 現在空き「1」 

[ 2017年1月30日 05:30 ]

柴崎岳
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 スペイン1部ラスパルマスとの契約を目指して渡欧した鹿島MF柴崎岳(24)の移籍が一転、難航していることが29日、分かった。鹿島幹部は前日夕方に柴崎の代理人から「(ラスパルマスから)オファーはあるでしょう」と説明を受けたというが、一方で、「ダブルパスポート(二重国籍)のところで(他の選手に)不確定な要素があって、今それを確認中」のため、柴崎との契約に至っていないという。

 ラスパルマスのEU圏外選手枠は1枠空いているが、新たに獲得しようとしている選手がEU圏内の国籍として認められるかEU圏外となるか不透明なもようで、柴崎は首都マドリードに滞在して待機している。

 現地の関係者によれば、ラスパルマスのクルス・スポーツディレクターは既に柴崎の獲得を否定。現地ラジオ局のコペ記者はツイッター上で「柴崎はマドリードで欧州担当の代理人と会うが、彼の移籍先は最終的にラスパルマスとはならない」と記している。

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2017年1月30日のニュース