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浦和、第2S制覇決めた!武藤Vヘッド、10年ぶり6連勝でフィニッシュ

[ 2016年10月29日 15:54 ]

明治安田生命J1第2S第16節 ( 2016年10月29日    エコパ )

<磐田・浦和>後半、ヘディングで決勝ゴールを決める浦和・武藤(左)
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 明治安田生命J1リーグ第2ステージは29日、各地で第16節の9試合が行われ、浦和が1―0で磐田を下し、優勝した2006年以来10年ぶりとなる6連勝。最終節の1試合を残して第2ステージ制覇を決めた。

 引き分け以上で昨年の第1ステージ以来となる優勝が自力で決まる1戦。J1残留争い中の磐田を相手に前半は興梠のシュートがクロスバー、柏木のシュートが右ポストを叩くなどした上に相手GKカミンスキーの好セーブなどもあってゴールを奪えず、0―0で折り返し。だが、後半27分、右サイドを突破した駒井のクロスをファーサイドの武藤が頭でゴール左隅に決めて先制すると、1点差で逃げ切って10年ぶりの6連勝を飾った。

 昨年は第1ステージを制し、年間勝ち点2位でチャンピオンシップ(CS)進出を果たしながら準決勝で敗退。年間勝ち点で9差をつけていた同3位のG大阪に延長戦の末1―3で敗れ、決勝進出を逃すという苦い経験をした。この日は浦和が勝って川崎Fが負ければ年間勝ち点でも1位が確定し、初のCS決勝進出が決まるところだったが、川崎Fが1―0で鹿島に勝ったため、浦和と川崎Fの年間勝ち点1位を懸けた戦いは1差のまま最終節に持ち越しとなった。11月3日に行われる最終節で浦和は横浜と、川崎FはG大阪とそれぞれホームで対戦する。

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2016年10月29日のニュース