永島昭浩氏　ＪＦＡ国際委員会委員に就任「世界のＮＯ.１になる為に」

JFA国際委員会委員に就任した永島昭浩氏

　サッカー元日本代表ＦＷでスポーツキャスターの永島昭浩氏（５２）が日本サッカー協会（ＪＦＡ）国際委員会委員に就任したことが１０日、分かった。同日、所属先のよしもとクリエイティブ・エージェンシーが発表した。

　永島氏はスポーツキャスターや後進の指導にあたりながら、昨年から「文献を用いながらサッカーを論理的に、かつ法律的な部分を学び、国際情報も研究した上で今後に役立てたい」との考えから日大大学院総合社会情報研究科で専門知識を学んでいる。
　
　国際委員会委員として今後はＪＦＡ国際委員会へ出席するほか、ＪＦＡの国際活動などを通じ、日本サッカーの国際的なプレゼンスを高められるよう技術・環境支援や現地視察活動などに取り組んでいく。

　永島氏は所属事務所を通じて「サッカー日本代表、日本サッカー協会が世界のＮＯ.１になる為に微力ながら力になりたいと考えております。宜しくお願い致します」とコメントしている。

　永島氏は現役時代にＪリーグのＧ大阪、清水、神戸などで活躍し、２０００年を最後に引退。日本代表としても国際Ａマッチ４試合（０得点）に出場した。フジテレビの永島優美アナウンサー（２４）は長女。