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茶島 浅野のケガで急きょ先発も何の!2点目起点&プロ初ゴール

[ 2016年4月1日 23:59 ]

仙台に快勝し、タッチを交わす茶島(25)ら広島イレブン

明治安田生命 J1第1S第5節 広島3―0仙台

(4月1日 Eスタ)
 突然のアクシデントに見舞われながら、広島がホームで仙台に3―0で完勝し、今季初の連勝を飾った。先発予定だったU―23日本代表FW浅野が、前日調整後に右足付け根に痛みを訴えて欠場。前線の組み替えを強いられ、急きょ先発を言い渡されたのがMF茶島だった。1―0の後半10分に2点目の起点となり、同17分にはプロ初ゴールをたたき込むなど勝利に貢献した。

 浅野の離脱が急だったこともあり、茶島が自らのスタメンを知ったのは仙台戦に向かうバスの車内。自分の携帯電話で広島―仙台戦の情報を眺めていると、先発の中に自分の名前があった。スタジアムに到着してから森保監督に「やることは変わらないから」と送り出されたプロ3年目。「気持ちの準備は完ぺきにはできていなかった」と苦笑いで振り返りながらも、4試合ぶりの先発起用に見事に応えた。

 前節の大宮戦でDF佐々木が右膝前十字靱帯(じんたい)断裂の重傷を負い、半年以上の長期離脱。それでも守備陣は今季初の完封で締め、ホーム白星も今季初めてとなった。

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2016年4月1日のニュース