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浦和、3連勝で暫定首位浮上 広島は3発快勝で初の連勝

[ 2016年4月1日 21:39 ]

<浦和・甲府>後半、ゴールを決める浦和・興梠

 明治安田生命J1第1ステージは1日、各地で第5節第1日の2試合が行われ、2連勝中の浦和は甲府を2―1で下して3連勝。勝ち点を12に積み上げ、暫定ながら首位に立った。

 前半、再三攻め込みながら得点が遠かった浦和だが、後半23分に均衡を破った。MF遠藤の縦パスを受けたFW李がペナルティーエリア内にパスを送り込むと、FW興梠が抜け出してシュート。貴重な先制ゴールを決めると、同36分にはDF森脇のシュートがネットが揺らした。

 甲府は前半31分に山本がハンドで2枚目の警告を受けて退場。0―2から試合終了間際に1点を返したが、数的不利が響いた。

 広島はホームで仙台に3―0で快勝し初の連勝。一進一退の攻防が続き、前半を0―0で折り返したが、後半6分、DF塩谷がペナルティーエリア内でMF三田に倒されPKを獲得すると、FWウタカが冷静にゴール右隅に決めて先制。同10分には、ウタカが今度は柴崎からのパスに反応してこの日2点目を叩き込み、さらにその7分後には、MF茶島がJリーグ初ゴールをマークした。勝ち点を8とし、暫定4位に浮上。仙台は連敗。

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2016年4月1日のニュース