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猶本が半年ぶり招集!最終予選へなでしこ“国内組サバイバル”だ

[ 2016年2月6日 05:30 ]

なでしこジャパンの沖縄合宿メンバーに選出されたMF猶本

 日本サッカー協会は5日、13日から始まるなでしこジャパンの沖縄合宿メンバー25人を発表した。

 海外組も参加した1月の石垣島合宿とは違い、海外組招集の拘束力がない今回は全員が国内組。29日から大阪で開催されるリオ五輪アジア最終予選へ向け国内組の戦力を見極める7日間となる。紅白戦や練習試合など実戦的な内容をこなし、海外組を含めたリオ五輪最終予選メンバー20人への生き残りを狙う。

 石垣島合宿からDF長船(浦和)、MF杉田(伊賀)、MF柴田(浦和)の3人が外れ代表の出場歴のないDF中村(新潟)や昨年8月の東アジア杯以来となるMF猶本(浦和)ら6人が新たに選出されるなど競争が激化。22日からの直前合宿(大阪)から海外組5人が合流する見通しで、今回は狭き門を目指す国内組にとって最終アピールの場となる。

 佐々木監督は日本協会を通じ「アジア最終予選に向けた選手選考の場。リオ五輪の出場権を必ず獲得するという強い気持ちで臨みます」とコメントした。4大会連続の五輪切符、そして悲願の金メダルに挑むなでしこジャパン。国内組にとっては“沖縄ラウンド”が分岐点となる。

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2016年2月6日のニュース