ジェラード　ＭＬＳからリバプール電撃復帰の可能性、英紙伝える

リバプール時代のスティーブン・ジェラード（ＡＰ）

　米ＭＬＳロサンゼルス・ギャラクシーの元イングランド代表ＭＦスティーブン・ジェラード（３５）が選手としてリバプールに電撃復帰する可能性があることがわかった。４日付の英紙インディペンデントが伝えた。

　同紙によると、ユルゲン・クロップ新監督がジェラードに電話で複数回連絡しており、クラブの顔だったジェラードの存在がチーム全体のプロ意識の植え付けに役立つとの結論に至ったという。同紙はクロップ氏とジェラードが復帰について現在協議中としている。

　現在はジェラードがＭＬＳのシーズン終了後から１月１５日までリバプールの練習に参加する可能性について検討されている段階。正式に獲得に動く可能性もあるが、ギャラクシーとの契約を残していることから移籍金が発生することになり、復帰の障害になるかもしれないという。ＭＬＳでのシーズンを終えて４日に英国へ帰国するジェラードは、リバプールに復帰すべきか、家族や友人らと今後話し合う予定。なお、リバプールにレンタル移籍するオプションは考えていないと同紙は伝えている。