宇佐美 「勝ち切れず悔しい」同点アシスト執念ドロー

[ 2015年9月21日 05:30 ]

<松本・G大阪>後半ロスタイム、倉田(11)のゴールをアシストする宇佐美

J1第2S第11節 G大阪1―1松本

(9月20日 松本)
 J1第2ステージ第11節は20日に各地で2試合があり、G大阪は敵地で、松本と1―1のドローに終わった。序盤に先制を許したものの、終了間際に途中出場のMF倉田秋(26)が執念の同点ゴール。死闘の末に勝利したACL準々決勝・全北(韓国)戦から中3日の戦いで、どうにか勝ち点1をもぎ取った。

 勝つことの難しさを突きつけられた。前半7分にカウンターから先制点を献上。その後は5バックを敷く松本を攻めあぐねた。シュート18本を浴びせながらネットを揺らしたのは後半48分、倉田のヘディング弾のみ。勝てば、チャンピオンシップ出場権を得られる年間3位に浮上する一戦で、ガンバが足踏みした。

 起死回生の一撃を決めた倉田は「貴史から良いボールが来たし、頭でも決める自信はある」とアシストの宇佐美に感謝。それでも「勝ち切れずに悔しい」と喜びを表すことなく唇をかみしめた。

 長谷川監督の不安も的中した。全北戦に関して「何も言わなくてもやってくれる。むしろ松本戦が心配」と一発勝負の緊張感からの反動と疲労を気にしていた。「試合に飢えている選手を使って勝つ姿勢を出したかった」と先発5人を代えるなど策は施したものの、勝利には届かなかった。

 ただ、まだ下を向く必要はない。年間3位とは勝ち点2差。エース宇佐美は「この勝ち点1が大きかったとなればいい」と視線を上げた。全北戦に続く2試合連続のロスタイム弾は底力の証。タイトル獲得を信じて、残りの6試合も粘り強く戦っていく。

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