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清水・左伴社長が2カ月ぶり2度目の謝罪文…いまだ降格圏&天皇杯惨敗

[ 2015年9月11日 17:07 ]

試合に敗れた選手たちを鼓舞する清水サポーター

 J1清水は11日、クラブの公式サイトを更新。左伴繁雄社長(59)の名前で、チームの低迷について今季2度目の謝罪を行った。

 「ファン、サポーター、スポンサーの皆様へ」と題した文章は、「日頃より弊社、そしてトップチームへのご支援、ご声援を戴き厚く御礼申し上げます」から始まり、続けてJ1第2ステージも残り8試合となった現況について言及。「現在年間17位と降格圏に低迷しておりますこと、深くお詫び致します」と謝罪し、さらに今月9日に天皇杯2回戦で敗退したことについても「メンバーを入れ替えての闘いとは言え、言い訳のしようもなく、重ねてお詫び申し上げます」と謝った。

 清水は現在、J1リーグ戦の年間順位でJ2降格圏の17位に低迷。今月9日には、ホームのIAIスタジアム日本平で行われた天皇杯2回戦にリーグ戦での控え選手を中心にしたメンバーで臨み、2カテゴリー下のJ3藤枝に2―0のリードから4点を奪われる惨敗で2004年度大会以来11年ぶりの初戦敗退が決まったばかり。

 左伴社長による謝罪文は7月10日にJ1第ステージ最下位について謝罪して以来2カ月ぶり2回目で、前回は「この屈辱をバネに、必ずや巻き返しをはかり、エスパルスをご声援いただいている全ての皆さまのご期待にお応えしたいと思っております」との文章で終わっていたが、今回は「私たちは、最後の一分一秒まで闘います。努力した者には、神は乗り越えられる試練しか与えないと信じて」としめくくっている。

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2015年9月11日のニュース