新潟　慶応大ＭＦ端山の来季新加入と特別指定選手承認を発表

　Ｊ１新潟は２８日、慶応大に所属するＭＦ端山豪（はやま・ごう＝２２）の来季新加入内定を発表した。また、「ＪＦＡ・Ｊリーグ特別指定選手」としても日本サッカー協会から承認を受け、背番号は３７に決まった。

　東京都出身の端山は身長１メートル７６、体重６７キロで、ジュニア、ジュニアユース、ユースと小学校から高校まで東京Ｖの下部組織育ち。東京Ｖユースから慶応大に進学後、２年生だった２０１３年には「ＪＦＡ・Ｊリーグ特別指定選手」として東京Ｖでプレーし、Ｊ２リーグ戦７試合に出場（０得点）している。

　新潟はそのプレーの特徴を「テクニックと戦術理解に優れ、多くのポジションに対応できるユーティリティ性が魅力」と紹介。Ｕ―１７日本代表、Ｕ―１８日本代表候補、全日本大学選抜、ユニバーシアード日本代表への選出経験がある。

　端山はクラブを通じ「このたび、来シーズンよりアルビレックス新潟に加入することになりました。ボールを蹴り始めた時からずっとこの日を夢見てきました。キャリアのスタートとしてアルビレックス新潟に入ることができ、とても嬉しく思います。チームのために全力を尽くしますので、応援のほどよろしくお願いいたします」とコメントを発表している。