×

新国立競技場8万人収容求め要望書 日本サッカー協会

[ 2015年7月28日 12:49 ]

 日本サッカー協会の大仁邦弥会長は28日、東京都内で遠藤利明五輪相と会談し、建設計画が白紙撤回された2020年東京五輪・パラリンピックのメーンスタジアムとなる新国立競技場の新たな整備計画について、8万人の収容力を求めることを柱とした要望書を提出した。大仁会長は「もちろん安い方がいいが、最低の機能は必要だ」と強調した。

 日本協会は将来的なワールドカップ(W杯)の招致を目指している。実現に必要な条件として、8万人の収容やトラック部分にせり出す可動席、観客席の大部分を覆う屋根の設置を求めた。

 遠藤五輪相は「皆さんの思いをしっかり受け止めて建設したい」と応じた。

続きを表示

2015年7月28日のニュース