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浦和守備陣切り裂いた!同点弾の広島・浅野「相手は疲れていた」

[ 2015年7月19日 21:18 ]

<浦和・広島>後半22分、広島・浅野(左)に同点ゴールを決められる浦和GK・西川
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J1第2ステージ第3節 広島2―1浦和

(7月19日 埼玉)
 第2ステージ(S)首位を走る広島がついに浦和を止めた。逆転劇を呼んだのは途中出場のFW浅野拓磨(20)だった。0―1の後半20分、FW佐藤寿に代わってピッチに立つと、2分後の22分にビッグチャンスが訪れた。

 「相手が疲れているのは分かっていた。自分の特長(スピード)を出せればゴールまでつながると思っていた」

 カウンターからFWドウグラスのスルーパスに反応。GKとの1対1から冷静にゴール右隅に流し込んだ。

 勢いを取り戻した広島は、同39分にも浅野がドルブルで持ちこみ、こぼれ球に反応したMF青山の得点で勝ち越し。今季ホーム9戦9勝、第1S開幕から19試合連続で不敗を誇った浦和に、ついに土をつけた。

 「青山選手がきっちり決めてくれた。倒れるまで走ろうと思っていた。優勝を目指しているので大きな1勝になった」と浅野。チームは第2S3連勝で首位を堅守。勢いをもたらす大きな1勝となりそうだ。

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