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イラク指揮官お手上げ「我々は自信を失い、日本は自信をつけた」

[ 2015年6月11日 22:32 ]

<日本・イラク>会見するイラク・アクラム監督

キリンチャレンジカップ イラク代表0―4日本代表

(6月11日 日産スタジアム)
 かつてはオフトジャパンを「ドーハの悲劇」へと突き落とした一戦を経験したイラク代表のアクラム監督だが、この日は「前半15分までの2失点で我々は自信を失い、日本は自信をつけた」とお手上げの様子だった。

 93年のW杯アジア最終予選・イラク―日本戦でコーチを務めていた指揮官は、試合前には「我々にとっても、W杯への準備としてとても大切な試合。私個人としても勉強がいっぱいできるのではないかと思う」としながらも「日本はホームでいつも強いチーム」と語っていたが、“予感”が的中。

 逆襲に移ろうにも中盤でつぶされ、好機が作れず「多くを学んだ試合になった。守備の弱点を克服できるよう努力したい」と必死で前を向いていた。

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2015年6月11日のニュース