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本田 無得点反省も存在感見せた!来季へミラン残留を熱望

[ 2015年5月26日 05:30 ]

トリノ戦の後半、競り合うACミランの本田(右)

セリエA ACミラン3―0トリノ

(5月24日)
 W杯予選が近づく中、ACミランの日本代表FW本田が存在感を示した。前半44分に退場者が出る展開で、カウンターの起点になると、後半11分にはファン・ヒンケルに絶妙のパスを通してPK獲得を演出。「ミランの前線で生き残るには点を取らないと」と無得点を反省した上で、「ボールが入る回数が増え、ためができるということが見ている方にも感じられたと思う」と手応えも口にした。

 今季は序盤に一時は得点ランク首位に立ったが、後半は失速。チームも31日の最終節を残して10位に沈む。本田は「チームを立て直すのは簡単なプロジェクトではない。個人の損得でこのチームを去っていく選手は多いですけど、少なくとも自分は必要とされるなら、来季もここに残りたい」と来季残留を熱望。インザーギ監督の解任が決定的な状況を受け「必要としているのは世界での勝ち方を知っている監督」と語った。

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2015年5月26日のニュース