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宇佐美 仮想ACLに手応え十分「去年より動けている」

[ 2015年2月6日 05:30 ]

蔚山現代との練習試合で相手選手と競り合うG大阪FW宇佐美(右)

 仮想ACLをテーマに臨んだ一戦で、収穫を手にした。G大阪は5日、キャンプ地の宮崎・綾町で蔚山現代(韓国)と45分×4本の練習試合を戦い、3―1で勝利した。

 主力組が出場した1、2本目は先制されながらMF倉田のゴールで1―1。“今季初得点”を決めた背番号11は「相手は激しさや厳しさがあった。ACLを意識してやれたし、いい試合だった」と充実感をにじませた。

 左サイドを突破して倉田のゴールにつなげたFW宇佐美は今季初めて90分プレーし「去年より動けている」と手応え。24日のACL初戦を前に「ロングボールを蹴ってくるサッカーが多いし、良いシミュレーションになった」と、うなずいた。

 3本目には18歳MF井手口と16歳MF堂安がゴール。3本目の終了間際に、乱闘寸前の小競り合いが勃発するなどヒートアップした中、長谷川監督も「全員がしっかり戦ってくれた。満足しています」と納得顔だった。

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2015年2月6日のニュース