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サボりが生んだ!?本田7戦ぶり代表ゴール「タイミングよかった」

[ 2014年11月14日 22:15 ]

<日本・ホンジュラス>前半41分、本田はチーム2点目となるゴールを決める
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キリンチャレンジカップ2014 日本6―0ホンジュラス

(11月14日 豊田ス)
 エース本田がアギーレジャパンのゴールラッシュを演出した。本田自身が「あの1点が大きかった」と振り返った前半9分の先制後、なかなか追加点が奪えなかった日本だが、同41分に長谷部のクリアしたボールが前線の本田へ。これをドリブルで持ち上がった本田はGKと1対1から冷静にゴール左隅に流し込んだ。

 貴重な追加点は本田にとって代表ではW杯ブラジル大会1次リーグのコートジボワール戦以来7試合ぶりのゴール。「(長谷部が)クリアする瞬間には動いていた。あと5メートル後ろだったら間に合わなかっただろうし、タイミングがよかった」と、ポジショニングが生んだゴールだったことを強調。「サボるというか、そこがサッカーの難しさというか、面白さというか…きょうはそれが結果につながった」と振り返った。

 その3分後には遠藤のゴールをアシスト。さらに後半2分には乾の代表初ゴールもアシストした。「顔を上げたタイミングで味方が非常にいいところにいてくれた」と謙遜したが、まぎれもなく、この日の“主役”だった。

 来年1月のアジア杯(オーストラリア)に向けたテストマッチも残り1試合。次戦に向けてエースは田は「続けることだと思います。代表とはそういう集まりであると思っている。また緊張感を持ってやりたい」と言い切った。

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2014年11月14日のニュース