代表復帰の内田、攻守に奮闘も…シャルケ逆転負け

　欧州チャンピオンズリーグ（ＣＬ）は５日、１次リーグＥ～Ｈ組の第４節８試合が行われ、約５カ月ぶりに日本代表に復帰したＤＦ内田篤人（２６）の所属するＧ組のシャルケ（ドイツ）はアウェーでスポルティング（ポルトガル）と対戦、先制したものの、２―４で逆転負けを喫した。

　内田は右サイドバックで先発、フル出場し、攻守に奮闘したものの、勝利には結びつかなかった。

　シャルケは前半１７分、アオゴの右サイドからのＦＫがオウンゴールを誘って先制したものの、同２６分にセットプレーからの失点で同点に追いつかれ、前半を１―１で折り返し。後半７分にジェフェルソンのゴールで勝ち越され、同２７分にはナニに得点を許した。同４３分にアオゴのゴールで１点を返したが、終了間際にも失点した。

　Ｇ組のもう１試合、マリボル―チェルシーは１―１で引き分け。チェルシーが勝ち点８とし、同組１位。勝ち点５のシャルケは同組２位は守ったものの、スポルティングが同４、マリボルが同３と、上位２チームが進める決勝トーナメント争いは混とんとした状況になってきた。