モウリーニョ　ＰＫ外したアザールを擁護「彼はチームのベストプレーヤー」

チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督　（ＡＰ）

欧州ＣＬ１次リーグＧ組 チェルシー１―１ＮＫマリボル

（11月5日 スロベニア）
　欧州チャンピオンズリーグは５日、各地で１次リーグ８試合が行われ、勝ち点７でＧ組首位のチェルシーは１０月２１日にホームで６―０と大勝しているＮＫマリボル（スロベニア）と対戦。アウェイでの今回の対戦は１―１の引き分けに終わった。

　試合は後半５分にＮＫマリボルのＭＦイブライミに先制を許すも、後半２８分にＭＦマティッチのゴールで同点に追いついた。終盤にもＰＫを得て、勝ち点３を手にする好機を迎えたチェルシーだったが、ＭＦアザールの蹴ったそのＰＫをＮＫマリボルのＧＫハンダノヴィッチが好セーブ。勝ち点１を追加するに留まった。

　ジョゼ・モウリーニョ監督（５１）は「最後の３０分間、勝ちたいという強い思いで選手たちはよいプレーを見せてくれた。チャンスは多々あったが、相手のゴールキーパーが素晴らしかったということだ」とＮＫマリボルのＧＫハンダノヴィッチを称えた。さらに、ＰＫを外したアザールについては「彼はチームの中でもずば抜けてよい選手。ＰＫは外したが、チームのベストプレーヤーであることには変わりない」と擁護した。