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FC東京監督 負傷交代の権田を心配 代役・塩田は「よくやってくれた」

[ 2014年10月26日 22:41 ]

J1第30節 FC東京1―2G大阪

(10月26日 万博)
 FC東京のマッシモ・フィッカデンティ監督(46)が、26日のアウェーG大阪戦で負傷交代したGK権田修一(25)の状態に、試合後の会見で心配した。

 権田は前半終了間際にパトリックのファウルで首を強打。担架で運ばれピッチをあとにし、そのままスタジアム近くの病院で精密検査を受けた。イタリア人指揮官は「パトリックのあり得ないファウルで権田は今、病院にいる。何もないことを祈っているけど、心配だ」と話した。

 後半からは塩田が急きょ出場。指揮官は「塩田にとって(急な出場は)決して簡単ではなかった。その中でもよくやってくれた」と前置きした上で、「権田のけががチームに大きな影響を与えたことは間違いない」と強調した。

 後半11分からシステムを4―3―1―2から3―4―3に変更したことについては「リスクを負って(攻めたのは)明らか。最後までチームはトライした。もちろん修正する点はたくさんあるが、この敗戦を今後の経験にしていきたい」と振り返った。

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2014年10月26日のニュース