×

JFA 代理人制度を廃止…来年4月からは「仲介人」に

[ 2014年10月17日 05:30 ]

 日本サッカー協会は来年4月より「仲介人」の登録を選手とクラブに義務づける新制度を導入することを決めた。FIFAが来年3月末で選手の移籍や契約交渉に関わる代理人の資格認定制度を廃止することを受けたもの。FIFAの試験に合格する必要のあった代理人と違い、仲介人に資格は必要なく登録すればなることができる。ただし、契約の詳細を日本協会に提出する義務が生じる。

 全ての取引を協会が把握することで、移籍契約の透明性を高めるのが狙い。新規定は来年2月をめどに制定され、仲介人の報酬は「選手の基本報酬や移籍金の3%までに制限することを推奨する」という方針や、未成年の選手が報酬を支払うことを禁止する項目も盛り込まれる。

続きを表示

2014年10月17日のニュース