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リバプール、左SBモレノを獲得 さらにエトオ獲得も?

[ 2014年8月13日 11:58 ]

リバプールの獲得が噂されているカメルーン代表FWエトオ(AP)

 イングランド・プレミアリーグのリバプールは12日、スペイン・リーガエスパニョーラのセビリアからDFアルベルト・モレノ(22)を獲得することで合意に達したと発表した。スペイン・メディアによると、移籍金は1800万ユーロ(約24億5000万円)。

 モレノは12日欧州スーパー杯レアル・マドリード戦に帯同したが、移籍合意間近ということもあり、試合には出場しなかった。同選手はセビリアの下部組織出身で、12年4月トップチームデビュー。昨季はレギュラーとして、公式戦43試合出場で3得点を記録。スペイン代表としても、U―21スペイン代表で13年U―21欧州選手権制覇に貢献。A代表としても13年10月にW杯欧州予選グルジア戦でデビューし、3試合に出場している。

 昨季リーグを2位で終えて欧州チャンピオンズリーグ出場権を得たリバプールは、今夏に大幅な補強を慣行。昨季リーグ得点王のスアレス(27)をバルセロナに約113億円で放出したこともあり、イングランド代表FWランバート(32)、セルビア代表FWマルコビッチ(20)、クロアチア代表DFロブレン(25)ら7人を獲得した。

 さらに8人目として、補強ポイントだった左サイドバックにモレノを加えることができたため、ロジャーズ監督はもう1人前線の選手獲得を目指している。英メディアによると、チェルシーを退団したカメルーン代表FWエトオ(33)の獲得が噂されている。

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2014年8月13日のニュース