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ルーニー、マンU新主将に就任「誇りを持って務める」

[ 2014年8月13日 10:58 ]

マンチェスター・ユナイテッドの新主将に就任したFWウェイン・ルーニー(AP)

 イングランド・プレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッドのファンハール監督(63)は12日、新キャプテンにFWウェイン・ルーニー(28)、副キャプテンにMFダレン・フレッチャー(30)を任命したと発表した。

 昨季までキャプテンを務めたDFビディッチ(32)のインテル・ミラノ(イタリア)移籍で注目されていた名門の新キャプテンには、チームの中心選手でファンから絶大な人気を誇るイングランド代表フォワードが選ばれた。

 ファンハール監督はルーニーを「彼のプロフェッショナリズム、練習への姿勢、そして私の哲学を吸収しようとする姿勢に感動した」と称賛し、「若い選手にとっても良い刺激を与える存在だし、彼なら心と魂を主将という役割に注いでくれると信じている」と新主将として期待を寄せた。

 12日の親善試合バレンシア戦でキャプテンマークを巻いて出場したルーニーは「ユナイテッドの主将を務められるのは自分自身、それに家族にとっても名誉なこと。誇りを持って務めさせてもらう。ドレッシングルームでもチームスピリットは非常に大事なもので、監督に信頼してもらえて凄く嬉しい。開幕戦でチームをリードするのが非常に楽しみ」とコメントした。

 ルーニーはエバートン下部組織出身で、02年にトップチームデビュー。04年夏にマンチェスターUに加入すると、10シーズンの間に公式戦442試合で216得点を記録。3連覇を含む5度のリーグ制覇、2度のFA杯優勝、08年には欧州チャンピオンズリーグ、クラブW杯を制覇するなど、数々のタイトルを獲得。イングランド代表としても、03年デビューから95試合で40得点を挙げている。

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2014年8月13日のニュース