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ザック監督、W杯イヤー初来日 本田、香川らにエールも

[ 2014年2月3日 12:25 ]

ザッケローニ監督が報道陣の前で笑顔を見せる

 日本代表のアルベルト・ザッケローニ監督(60)が3日、成田空港着の航空機で来日した。

 昨年末に日本を離れ、ハワイで家族とバカンスを過ごした後、母国イタリアに滞在。6月に開幕するワールドカップ(W杯)イヤーの初来日となった。

 今回の来日は、原博実技術委員長(55)らとW杯の事前合宿について詳細を決めることが主な目的で、約1週間後には選手視察のため再び欧州に向けて出発する予定。ザッケローニ監督は「求めるのは気候。(1次リーグで試合をする)レシフェやナタルは高温多湿。どこまで暑さ対策ができるかが大切」と述べた。

 さらに、ザッケローニ監督はACミランに移籍したMF本田圭佑(27)やマンチェスター・ユナイテッドで出番を失っているMF香川真司(24)について「ともに世界屈指のビッグクラブにいるので簡単ではないが、彼らの持っている高いクオリティーがあれば、今後、継続的にプレーできるだろう」とエール。

 1月に日本で右ひざの手術を受け、現在リハビリ中のキャプテン、MF長谷部誠(30=ニュルンベルク)については「まずは怪我を治すことが先決」と話した。

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