アーセナル暫定首位浮上　リバプール、相手選手にパスで痛恨ドロー

＜アーセナル２―０クリスタルパレス＞２ゴールを決めたアーセナルのＭＦチェンバレン

プレミアリーグ第２４節

（2月2日）
　イングランド・プレミアリーグ第２４節の２試合が２日に行われ、ＦＷ宮市亮の所属するアーセナルがホームでクリスタルパレスを２―０で下し、暫定ながら首位に浮上した。宮市はベンチ外だった。

　前半をスコアレスで折り返したアーセナルは、後半２分ＭＦカソルラのアシストからＭＦチェンバレンが決めて先制。同２８分にもチェンバレンが加点すると、反撃を許さずに完勝した。

　アーセナルは勝ち点を５５に伸ばし、３日に３位チェルシー戦を控える首位マンチェスター・シティーを同２上回っての暫定首位。

　リバプールはアウェーでウェストブロミッジと１―１で引き分けた。前半２４分ＦＷスアレスのクロスからＦＷスタリッジが合わせて先制するも、後半２２分ＤＦトゥーレが自陣で相手選手にパスしてしまう痛恨のミス。ＦＷアニチェベに同点弾を決められると、勝ち越し点を奪えずにドローに終わった。

　リバプールは勝ち点４７で４位をキープするも、５位エバートンとの同差が２に縮まった。