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Jリーグ ポストシーズン案を修正 2ステージ制も確認

[ 2013年11月13日 21:09 ]

 Jリーグは13日、東京都内でJ1、J2合同実行委員会を開き、J1で2015年から導入するポストシーズンの修正案を決め、大会方式を2ステージ制とすることも確認した。制度的な不備が見つかり再検討していた。日本プロサッカー選手会との協議などを経て、12月の理事会で決定する。

 修正案では第1、第2各ステージ優勝クラブと、年間勝ち点2、3位が出場するスーパーステージ(SS)を実施し、勝者が年間王者を決めるチャンピオンシップ(CS)で年間勝ち点1位と対戦する方式になった。

 各ステージ優勝と年間勝ち点3位以内が重複した場合は、出場クラブの繰り上げはせず、SSの試合数が減る。

 翌年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場権はCS進出クラブと、それ以外の中で年間勝ち点が最も多いクラブの計3クラブが得る。

 9月の理事会で決めたポストシーズン案は、出場クラブが重複して下位を繰り上げる場合に、意図的に負けるなど不正が起こる可能性が指摘され、撤回された。

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2013年11月13日のニュース