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指揮官「出場機会保障」も…香川3戦連続出番なし

[ 2013年9月2日 06:00 ]

プレミアリーグ・第3節 リバプール1―0マンチェスターU

(9月1日)
 マンチェスターUの日本代表MF香川真司(24)は1日のアウェー・リバプール戦で遠征メンバー入りしたが、今季初のベンチ外となった。試合前にはクラブの公式サイトが「監督がシンジの出場機会を保証」という見出しで香川に関する記事を掲載。モイーズ監督が出場機会を与えることを約束したと報じていたが、その矢先のベンチ外。これで開幕3試合出番なしで、さらに厳しい状況に追い込まれた。

 香川は7月に日本代表の主力としてコンフェデ杯に出場。その影響で合流が他の選手より大幅に遅れた。モイーズ監督も「それが彼にとって大きな問題になってしまった。日本でのツアーに合流した後も、彼には1週間の休養を与えなくてはならなかった」と問題点を指摘している。

 その間、古巣ドルトムントやAマドリードが獲得のオファーを出すなど周囲は一気に騒がしくなった。1日付の複数の英紙は、エバートンのベルギー代表MFフェライニと合意間近と報道。中盤のライバルがさらに増える可能性も出てきた。監督の言葉通り出場機会が保証されるなら、レギュラー獲りには与えられたチャンスを確実に生かしていくしかない。

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2013年9月2日のニュース