浦和　“プラチナ世代”ＤＦ岡本がＪ２長崎にレンタル移籍

　Ｊ１浦和は１３日、ＤＦ岡本拓也（２１）がＪ２長崎に期限付き移籍することが決定したと発表した。移籍期間は２０１４年１月３１日まで。浦和と対戦する公式戦には出場可能だという。

　岡本はジュニアユース、ユースと浦和の下部組織育ちで、まだ高校生だった１０年にリーグ戦９試合に出場。０９年には宇佐美（現Ｊ２Ｇ大阪）らとともにＵ―１７Ｗ杯ナイジェリア大会メンバーにも選ばれた“プラチナ世代”のサイドバックで、Ｊ１通算１０試合に出場している。

　初めての移籍、初のＪ２でのプレーとなる岡本はクラブを通じ「今シーズン残り約５カ月間ではありますが、Ｖ・ファーレン長崎に期限付き移籍することになりました。今回チャレンジする環境を変えてプレーすることで、自分自身レベルアップしたいと思い、この移籍を決断しました。まずは練習からしっかりアピールして、試合に出場できるように、そして浦和に戻ってきたときに成長した姿をお見せできるようにがんばってきますので、これからも応援よろしくお願いします」とコメントした。