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ウルグアイ戦へザック監督「取られてもそれ以上奪う」

[ 2013年8月9日 06:00 ]

【日本代表・ザッケローニ監督に聞く】

 ――ウルグアイ戦に向けて

 「(被災地の)仙台での開催。選手、私の思いや、日本代表が試合をすることで少しでも何かの力になれればと思っている」

 ――選考について

 「W杯予選、コンフェデ杯とこれまでは結果を求められる戦い。これから1年、いかに準備できるか。ベテランは信頼している。ただ、試せる時は新たな選手もトライしたい。W杯本番までバランスを高め、引き出しを増やす、そこに力を費やしていきたい」

 ――引き出しとはどの辺を重点的に

 「就任した3年前からバリエーションを増やしていきたい思いはあった。1つ目は個の成長、2つ目は技術面の連係、そして3つ目がプレーの精度を高めること」

 ――守備の再建がテーマだと思われるが

 「できるだけゴールを奪い失点を減らすというシステムを探している。積極的に仕掛けるチームなのでリスクは出てくる。点を取られても、それ以上の得点を奪うのが今のやり方。もちろん守備をおろそかにするつもりはない。就任直後は“決定力不足”という質問ばかり受けていたけどね(笑い)」。

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2013年8月9日のニュース