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バイエルン大本命!!ブンデスリーガ9日開幕

[ 2013年8月9日 06:00 ]

 13~14年シーズンのドイツ・ブンデスリーガが9日に開幕する。昨季王者でドイツ杯、欧州CLも制してドイツ初の3冠を達成したバイエルンMが大本命。元バルセロナのペップ・グアルディオラ新監督(42)を迎え、大型補強も行った。先月27日のドイツスーパー杯でバイエルンMを破ったドルトムントが対抗。18チーム中8チームに9人の日本人選手が在籍しており、DF内田が所属する昨季4位のシャルケ、FW岡崎が新加入したマインツ、MF清武がけん引するニュルンベルク、MF長谷部のボルフスブルクなどが上位進出を目指す。

【ブンデスリーガ動画】

 バイエルンMはリーグ連覇は当たり前。目指すは史上初の快挙だ。ザマー強化部長は「欧州で初めてのことを達成したい。再び3冠を達成し、欧州スーパー杯、クラブW杯も勝ち取りたい」と欧州初の2季連続3冠を含む5冠獲得を目標に掲げた。そのためオフには合計6000万ユーロ(約78億円)の移籍金でドルトムントからドイツ代表MFゲッツェ、バルセロナからU―21スペイン代表MFティアゴを補強。そして監督には、バルセロナで4年間で14ものタイトルを獲得したグアルディオラ氏を招へいした。

 新指揮官は「自分はスーパーじゃない。時間が必要」と慎重だが、布陣を昨季の4―2―3―1から4―1―4―1に変更。主に右サイドバックのDFラームをトップ下、両サイドが主戦のロッベン、リベリを1トップでも使うなど大胆な選手起用を行っている。スペイン人監督の手腕に注目が集まりそうだ。

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2013年8月9日のニュース