×

マンU スペイン代表MF獲得間近!香川への影響は?

[ 2013年7月7日 21:00 ]

6月に開催されたU―21欧州選手権で優勝杯を掲げるスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ

 日本代表MF香川真司(24)の所属するイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドが、バルセロナのスペイン代表MFチアゴ・アルカンタラ(22)獲得へ向けた交渉が大詰めに迫っているとスペイン紙アスや英紙ガーディアンが報じた。

 アスはマンUとチアゴが5年契約を結ぶと見ており、残すは詳細部分を詰めるだけで数日中には合意すると伝えた。ガーディアンも同様に、チアゴのマンU移籍が目前に迫っており、移籍金が1700万ポンド(約25億6000万円)程度になると報じた。

 チアゴ・アルカンタラはバルセロナ下部組織出身で鋭いパスとトリッキーな足技で観衆を沸かせ“シャビの後継者”として期待を集めていた。しかし、昨季はリーグ戦27試合に出場しわずか2得点。リーグ優勝には貢献したものの、満足のいく結果を残せなかった。

 また、チアゴは来季の飛躍を誓い臨んだ6月のU―21欧州選手権で主将を務め、スペインの大会連覇に貢献。同大会のMVPに選出される活躍で評価を再び高めている。

 もしマンUが中盤の攻撃的なポジションでのプレーを得意とするチアゴを獲得した場合、トップ下や左MFでプレーしてきた香川にとっても強力なライバルの加入となる。

続きを表示

2013年7月7日のニュース