マンチェスターＣ　新監督にペジェグリーニ氏就任

マンチェスター・シティーの新指揮官に就任したペジェグリーニ氏

　イングランド１部プレミアリーグのマンチェスターＣは新監督にマヌエル・ペジェグリーニ氏（５９）が就任したと公式ＨＰで発表した。任期は３年で６月２４日から指揮を執る予定。

　１０―１１シーズン途中、マラガの監督に就任したペジェグリーニ氏は同年、クラブを買収したカタール王室の一員、アル・タニ会長の豊富な資金な資金のもと有名選手を補強。１１―１２シーズンにはリーグ４位の好成績を収めクラブ史上初となる欧州ＣＬ出場権を獲得し、迎えた今季ＣＬでベスト８入りを果たした。

　しかし、経営陣の怠慢な資金繰りにより主力選手を放出、さらには１３―１４シーズンから４シーズンの間、欧州カップ戦への参加禁止処分が下されたことにより退団の意向を明かしていた。

　なお、ペジェグリーニ氏が退団したマラガの新監督には、ベルント・シュスター氏（５３）の就任が発表されている。