ネイマール　バルサ本拠地お披露目「メッシを助けるために来た」

バルセロナの本拠地、カンプ・ノウスタジアムに登場したネイマール

　バルセロナと５年契約を結んだブラジル代表ＦＷネイマールが３日、スペインのバルセロナ入りし、入団の決まっているバルセロナの本拠地カンプ・ノウスタジアムで入団会見に臨んだ。

　この日、バルセロナの公式ＨＰではネイマールのリオデジャネイロからの移動、メディカルチェックの様子なども動画で公開するなど、期待度の高さをうかがわせた。

　ファンであふれかえったスタンドにはブラジルの国旗も多く見られ、まだ背番号のないユニホーム姿で登場したネイマールは、ピッチ上につくられたステージの上で華麗なリフティングを披露。その後バルセロナの選手として現地のカタルーニャ語で「皆さん、こんばんわ。バルセロナの選手になれて、とても興奮していえるし、ハッピーだ」とあいさつ。続いてポルトガル語で「自分は、メッシを、そしてメッシが世界でも１番の選手であり続けることを助けるためにここに来た」と語った。

　また、その後行われた記者会見で、バルセロナのバルトメウ副会長はネイマールの移籍金が５７００万ユーロ（約７４億円）だったと明かし、また契約途中で他のチームに移籍する場合の移籍金を１億９０００万ユーロに設定したと語った。また、ネイマールの古巣・サントスと２試合の親善試合を行うことも明らかにした。