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英紙、優勝のマンUの今季総評掲載 香川の来季に期待

[ 2013年4月23日 20:46 ]

リーグ優勝を決め、喜ぶマンチェスターUの香川

 23日付の英国各紙はサッカーのイングランド・プレミアリーグを2季ぶりに制覇したマンチェスター・ユナイテッドの今季の総評を報じ、今季新加入の香川真司については、来季の活躍に期待を寄せる論調が目立った。

 デーリー・テレグラフ紙は「いい滑り出しだったが、けがが響いた。だが本来の姿を取り戻し、来季は楽しみ」と評価した。タイムズ紙は「ノリッジ戦のハットトリックが才能を示している。サポーターは来季、そんなプレーをもっと見たいだろう」と報じた。

 デーリー・メール紙は「安定感はなかったが、シーズンの初めと終わりが良かったのはいいこと。将来的には中心的存在になるだろう」と、今後に期待感を示した。

 大衆紙サンは「ドルトムントでの素晴らしいプレーが、さらに進化するのを楽しみにしていたが、ほんのわずかしか見られなかった。だが来季はもっと多くを望めるだろう」と評した。

 「ファンペルシーとともに新加入したが、比較するとインパクトは小さかった」と辛口だったマンチェスター・イブニングニュース紙も、香川の能力については「バランスと視野の広さに魅力的な輝きを見せた」と高く評価した。(共同)

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2013年4月23日のニュース