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スアレス 噛みつき行為に批判の嵐「カンニバルを追い出せ」

[ 2013年4月23日 07:21 ]

<リバプール・チェルシー>同点ゴールを決め喜ぶスアレス

プレミアリーグ第34節 リバプール2―2チェルシー

(4月21日)
 世界最高峰のプレミアリーグで新たな“悪童”が誕生した。得点ランク1位のリバプールのウルグアイ代表FWルイス・スアレス(26)が21日、チェルシー戦で相手選手の腕に噛(か)みついた。

 ロジャース監督は「ビデオを見て本人とも話したが、あの行動は許されない」と怒り心頭。スアレスは得点ランク1位の23得点を挙げる活躍でリーグMVPの候補の6人に選ばれているが、英紙デーリー・メールは「最優秀選手に値しない」と厳しく批判。さらに「カンニバル(人食い)を追い出せ」と名門から放出されるべきと報じた。

 順調にいけば世界最高峰リーグの得点王として歴史に名を刻めるはずが、観客に“カンフーキック”をしたマンチェスターUのFWカントナらと同様に後世に悪名を残すことになってしまった。

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2013年4月23日のニュース