ミラン好機生かせず　指揮官「あれが決まっていたら…」

欧州ＣＬ決勝トーナメント１回戦第２戦 ＡＣミラン０―４（２戦合計２―４）バルセロナ

（3月12日）
　一つのプレーが試合の流れを変えた。

　ＡＣミランのアッレグリ監督が「あれが決まっていたら、おそらく結果が違っていた」と嘆いたのは０―１の前半３８分。ロングパスからＦＷニャングが抜け出し相手ＧＫと１対１となったが、シュートは左ポストを叩いた。その２分後にメッシに２点目を決められて第１戦の“貯金”が消滅。ケガでＭＦデヨング、ＦＷパッツィーニらベテランを欠いたことも響いた。