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神戸退団 羽田憲司が引退「思い描いた人生でなかったが…感謝」

[ 2013年1月26日 13:42 ]

現役引退を発表した羽田憲司

 昨季限りで神戸を退団したMF羽田憲司(31)が現役を引退することが分かった。26日、神戸を通じて発表された。

 市立船橋高時代、主将として第78回全国高校選手権を制した羽田は、2000年にJ1鹿島に加入。翌01年のワールドユース選手権でも主将を務めた。しかしその後は左足首の手術を繰り返し、壮絶なリハビリを経て05年に復帰。07年に移籍したC大阪では主力として活躍し、09年のJ1昇格に貢献した。11年に神戸に加入したが、故障の影響もあり今季の公式戦出場はなかった。J1リーグ戦通算45試合2得点、J2通算107試合2得点。

 羽田はクラブを通じて「振り返ってみると、自分が思い描いていたプロサッカー人生ではありませんでしたが、ここまで色々な人に支えられ、助けられて、やってこられたと思います。プロサッカー選手、羽田憲司に関わってくれた関係者の皆さん、鹿島、C大阪、神戸の関係者の皆さん、両親、兄弟、妻、親友たち、全ての人に感謝の気持ちしかありません」とコメントした。

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2013年1月26日のニュース