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きっかけは“戦力外通告”…京都移籍の山瀬、ブログに心境つづる

[ 2012年12月27日 16:47 ]

 J1川崎FからJ2京都へ完全移籍することが発表された元日本代表MF山瀬功治(31)が27日、自身のブログで、移籍の経緯を“公表”した。

 今回の移籍のきっかけは「事実上の構想外であるという報告をチームから受けたのがきっかけでした」と、クラブからの“戦力外通告”だったと明かした山瀬。来季に向けて移籍先を探す中、最終的には川崎Fからも契約延長を提示されたが、「何が自分にとって1番の選択か」を悩み抜いた末、高い評価とオファーがあった京都入りを決断したという。

 京都の指揮官が、日本代表時代の恩師で、コーチを務めていた大木武監督だったことも要因の一つだったとし、「自分の特徴を最大限生かせる場所」と判断。自分を本当に必要としてくれるチームで「楽しみながら、充実した気持ちで過ごしていきたい」と心境をつづっている。

 来季はJ2での戦いとなるが、J1昇格に向けて「自分の持てる技術、経験、知識全てをチームに注ぐ」ときっぱり。京都サポーターに対して「来年、必ずJ1昇格を勝ち取りましょう」とメッセージを送っている。

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2012年12月27日のニュース