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レジスタFCが連勝快幕 FW木下が2戦6得点!

[ 2012年12月27日 06:00 ]

スポニチ主催第20回F・マリノスカップU―10大会第1日

(12月26日 横浜市・マリノスタウン)
 開幕して予選リーグ30試合が行われた。Cグループでは第17回大会優勝のレジスタFCが2連勝し、Bグループでは主催クラブの一つであるF・マリノスSPが2勝1分けと好発進。また、鹿島アントラーズJrと大宮アルディージャJrのJクラブ2チームが3連勝スタートした。27日は予選リーグ残り30試合が行われ、順位別トーナメント進出チームが決定する。

 レジスタFCが3年ぶりの優勝へ向け好スタートを切った。チームをけん引したのは2試合で計6得点のFW木下。昨年大会でも3年生ながら13ゴールを挙げて得点王に輝いており「今年の目標は20ゴール」と2年連続のタイトルへ意欲満々だ。好きな選手はバルセロナのFWメッシと言うだけあって、ドリブル突破と中央へ切れ込んでのシュートが得意。福地哲也監督も「得点するための考えを自分でしっかり持っている」と目を細めていた。

 ≪5年コンビ躍動≫F・マリノスSPの早生まれの5年生コンビ、西川と保田を中心に堅実な戦いを見せた。特に西川は複数のポジションをこなし、この日は3戦連続計4得点。主将の保田も2試合で得点するなど気を吐いた。横浜でJ1通算153試合の出場経験がある永山邦夫監督は「負けなかったことは収穫。あすはJクラブと当たるので、どれだけできるか楽しみ」と期待を込めた。

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2012年12月27日のニュース