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カズ「人として成長できた」シュートチャンスもゴールならず

[ 2012年11月11日 23:50 ]

<日本・ウクライナ>悔し泣きする小曽戸(左から5人目)を慰める三浦(同4人目)ら日本代表
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フットサルW杯タイ大会決勝T1回戦 日本3―6ウクライナ

(タイ・バンコク)
 前半は0-6となすすべもなかったが、後半は10分から3分間で3点を決めるゴールラッシュ。主将の木暮は「前半の展開は辛かったですけど、ここまで全員で苦しいことも乗り越えてきて、ポルトガル戦のように追い上げることはできたので」と目を真っ赤にしながら振り返った。

 サッカーの元日本代表エースストライカーのフットサル挑戦が大きな話題を呼んだ三浦(横浜FC)は「あらためて日の丸の重みを感じられた1カ月だった。人として成長できた」と感慨深そうに話した。試合直後、号泣する小曽戸(大分)らの肩に手を回し、ねぎらいの声を掛けた。

 この日は逸見(名古屋)の出場停止と稲葉の退場で出場機会が多く回ってきた。鋭いワンタッチパスで木暮(名古屋)のシュートチャンスをつくる場面があったが、W杯4試合でついにゴールはならなかった。

 ▽森岡の話 この結果には悔いが残る。世界と戦えることは示せたけど、もっと早く日本国籍を取得できていたら貢献の大きさも違ったと思う。(共同)

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2012年11月11日のニュース