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長友「たぶん人生初」退場処分…ホロ苦白星

[ 2012年10月9日 06:00 ]

ACミラン戦の後半、2度目の警告で退場処分となるインテル・ミラノの長友(左)

セリエA第7節 インテル・ミラノ1-0ACミラン

(10月7日)
 インテル・ミラノの日本代表DF長友佑都(26)は8日、日本代表に合流し、パス回しなどで精力的に体を動かした。

 前日に行われたミラノダービーではほろ苦い勝利を味わった。後半3分、相手の蹴ったボールが右腕に当たり、不運なハンド判定。2度目の警告を受け「たぶん人生で初めて」(長友)という退場処分を受けた。

 試合後の長友は「審判の判定は尊重して僕自身もしっかり反省したい」と振り返った。もちろん、出場時間中は自身のミッションを全う。現在ACミランで最も危険なエルシャーラウィのマークを任されると何度もピンチの芽を摘み、日本代表の欧州遠征に向け、頼もしい内容を見せた。

 8日付の地元紙は退場処分に厳しい目を向ける一方、守備面には高評価。コリエレ・デロ・スポルト紙は「エルシャーラウィにはスピードで対抗。現在のミランで一番危険な男を抑える役目を担った」。一方、ガゼッタ・デロ・スポルト紙はハンド判定について「不用意なハンドで受けても仕方のない2度目の警告。ナガト・ノーだった」と報じた。

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2012年10月9日のニュース