ＩＮＡＣ神戸開幕５連勝！大野　母の日にゴールプレゼント

＜ＩＮＡＣ神戸・伊賀＞前半、２点目を決め駆けだすＩＮＡＣ神戸・大野（右）

なでしこリーグ第５節 ＩＮＡＣ神戸２―１伊賀

（5月13日 ホームズ）
　前半に２得点を挙げたＩＮＡＣ神戸が逃げ切って開幕５連勝。後半、守備ラインの裏を取られて失点し１点差に迫られたが、星川監督は「ボールを奪われる場面が少なかった。安心して見ていられた」と勝利に納得の表情だった。

　前半１６分、ジャンピングボレーで先制ゴールを決めたＦＷ高瀬は「素晴らしいボールが来たので、合わせるだけだった」とＦＫキッカーのＭＦチ・ソヨンに感謝。２試合連発で今季４得点目と好調だが、試合後は「決めきれるところでしっかり決められなかったので、課題が残った」と反省点を挙げていた。

　ＦＷ大野は得意のドリブル突破から鮮やかな２点目を決めたが、「全然覚えてない」と苦笑い。この日は母の日とあって、試合後のセレモニーに大野、ＭＦ沢、ＤＦ近賀の母が登場。３選手は花でつくられた“メダル”をプレゼントし、照れ笑いを見せていた。