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完全復活!沢 2戦連続フル出場、ヘッドで惜しいシュートも

[ 2012年5月13日 14:21 ]

伊賀に勝利し、タッチを交わす沢(中央)らINAC神戸イレブン

 なでしこリーグ第5節の3試合が13日、各地で行われ、首位のINAC神戸はホームで伊賀に2―1で勝って開幕5連勝を飾った。

 INAC神戸は前半16分、セットプレーから1点目。右FKからMFチ・ソヨンがファーサイドにクロスを入れると、FW高瀬が右足ボレーで合わせて先制した。同32分にはFW大野がFW京川とのワン・ツーでペナルティーエリアに抜け出すと、ドリブルでDF2人を抜き去り、最後はGKもかわして左足で2点目。直後に京川が左膝を痛めて負傷交代するアクシデントもあり、「後半は自分たちのプレーができなかった」(大野)が、伊賀の反撃を1点に抑えて逃げ切った。

 良性発作性頭位めまい症で出遅れていたMF沢は2試合連続でフル出場。前半終了間際には惜しいヘディングシュートを放ち、後半24分には大野のミドルのこぼれ球を頭で押し込んでゴールネットを揺らしたが、判定はオフサイドだった。

 日テレはFW岩渕の2得点もあって3―1で新潟に勝ち、2位に浮上。大阪高槻は2―2でAS狭山と引き分けた。

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2012年5月13日のニュース