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市船 和泉主将2発で土壇場逆転勝ち

[ 2012年1月2日 17:23 ]

後半ロスタイムに決勝ゴールを決め、応援席で祝福される市船橋・和泉(中央)

全国高校サッカー選手権第3日 市船橋2―1長崎日大

(1月2日 市原臨海)
 市船橋はエースで主将の和泉が残り5分を切ってから2ゴールを決め、土壇場で逆転した。0―1の後半36分に味方のパスで抜け出すと「ニア(近い)サイドしか見えていなかった」と左から左足を豪快に振り抜いて同点。さらにロスタイムにゴール前の混戦から決勝点を押し込んだ。

 三重県で生まれ育ち、過去4度の全国制覇を誇る名門に憧れて入学。2年生のときに2010年全国高校総体で優勝し、得点王に輝いたが「自分はどちらかというと(下がり目の)シャドーストライカー」と自己分析する。初戦を突破したのは準優勝した第83回大会以来。「イチフナはここで負けるわけにはいかない」と力を込めた。

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2012年1月2日のニュース