×

オファー当日に移籍決断 酒井高「チャレンジしたい チャンスだと思った」

[ 2012年1月2日 11:00 ]

 ドイツ・ブンデスリーガのシュツットガルトへ期限付き移籍が決まっているU-23日本代表DF酒井高徳(新潟)が、「チャレンジしたい気持ちがあった。チャンスだと思った」と新天地で飛躍を遂げようと意気込む。

 移籍を意識しだしたのは11月のロンドン五輪アジア最終予選の2試合で、大津祐樹(ボルシアMG)が2戦連続ゴールと活躍した姿を見たときだった。

 「以前の合宿のときより、ドイツに渡って成長したと思った」

 ボルシアMGで出場機会が少ないとはいえ、同世代の大津が結果を出したことで、海外でもまれることが成長につながると感じた。シュツットガルトからのオファーを聞いた際は、その日のうちに移籍を決断。

 移籍会見では「欧州CLなど大きな舞台を経験できるように頑張りたい」と大きな抱負を語った。酒井の新たな挑戦となる2012年が始まった。

続きを表示

2012年1月2日のニュース