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独デビュー宇佐美を長谷部評価「認められている」

[ 2011年8月15日 06:00 ]

<バイエルンM・ボルフスブルク>後半、移籍後初出場し攻め込むバイエルンMの宇佐美(手前)

ブンデスリーガ バイエルンM1―0ボルフスブルク

(8月13日)
 バイエルン・ミュンヘンのFW宇佐美貴史(19)が13日、リーグ開幕2戦目の敵地でのボルフスブルク戦でドイツデビューを飾った。0―0の後半24分、ドイツ代表FWミュラーに代わって右MFに入ると、DFラームの右クロスに走り込み右足で合わせゴールを狙うなど堂々のプレーを展開した。

 19歳3カ月7日のブンデスリーガデビューは日本人最年少で、欧州の主要リーグでも日本人歴代3位の年少デビュー。チームが得点した後の終了間際にDFと交代。宇佐美は報道陣には無言でスタジアムを後にしたが、右サイドバックで2戦連続フル出場したボルフスブルクのMF長谷部誠は「難しい局面で使われるというのは、練習でそれなりに認められているということ。気落ちすることはない」と評価していた。 

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2011年8月15日のニュース